2023年10月・11月のGoogleコアアップデートにて、メインのブログが初めて大被弾しました。
クリック数でいうと、だいたい1/2〜1/3程度まで下がりました。
いままでは被弾後の対策をちゃんとしてこなかったのですが、今回は見過ごせないので調査&対策を取ろうと思いました。
調べながらメモした内容を備忘録もかねて記事にしています。
(走り書きのメモなので、ちゃんとした文章にはなっていないです。すいません。)
2023年10月・11月のGoogleコアアップデートまとめ
- ドメイン評価の比重がUP
- コンテンツ評価の比重がDOWN
- ドメインの評価にドメインのジャンルも考慮される形に(寄生サイト対策)
結果、
- 個人ブロガー死(ドメイン評価 >> コンテンツ評価)
- 企業ドメインが上位を独占(重複コンテンツが並ぶように)
- サブディレを殺しにかかってきてる(トピックにそぐわないサブディレは殺されやすく)
コアアップデートについてTwitterで影響を調べる
「コアアップデート」のキーワードでつぶやく人が多いと判明
(Twitterの検索は完全一致でしか調べられないの不便だな、、、)
企業ドメインが上位を独占
Googleが終わったなと思う瞬間。上から5番目まで全部同じ内容の同じ記事。投稿日とドメインが分かれてるだけ。これ寄生サイトより質悪いだろ。Google Discoverがも同じ状態。コアアップデート前はここまで酷くなかったはず。 pic.twitter.com/PJuvroi9Ez
— ハイパータロット劇場の中の人 (@hypergadgets7) November 11, 2023
Googleコアアップデート後の今の検索アルゴリズムはどうかしてる😂
僕の記事を(まじで)そのまま完全コピーした企業サイトのページの方が上位表示されるなんて酷すぎて笑けてくるよー😂
今のアルゴリズムは単純にドメインパワーの強さ云々よりも企業サイトであることの方が重要視されている気がする!— 服地パイセン (@fukujipaisen) November 13, 2023
全部同じ記事のドメイン違いのものが、、
ドメインを優先しすぎて、コンテンツの重複概念、オリジナリティの概念がなくなってきているのか・・?
コアアップデートしすぎ説
過去3ヶ月のコアアップデートは、8/23-9/8(17日)・10/6-20(15日)・11/3-(現在15日)で合計47日なので半分以上はコアアップデート中。訳がわからないよ。
— 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) November 17, 2023
直接的な影響ではないがここ最近のコアアップデートしすぎ!
ユーザの行動シグナルを使っているとGoogleが明らかに
今週の #SEOまとめ 🤖💫
2023年11月のコアアップデート展開から2週間が経過しましたが、まだ完了のアナウンスはありません。
引き続きKWの順位変動に注視しつつ、Googleの最新情報をチェックして今後の動きに備えましょう!#WEBラボトレンド pic.twitter.com/4ctx5icMy7— WEB集客ラボ byGMO (@weblab_gmo) November 18, 2023
ユーザのインタラクションシグナルをGoogle検索に使用しているとのこと
やはり、ユーザが検索結果に納得したかどうか?を評価していそう
完全に吹き飛んだ海外事例も
海外の事例ですが、10月の Google コアアップデートで1日200万強アクセスのサイトが一夜にしてアクセス0になる…極端すぎるでしょ。どのような内容のサイトかは定かじゃないけど Discover 常連のサイトということなのである程度は真っ当だったのだろう。お察しする。
これは酷い… https://t.co/yBmFcobreG
— キタムラ (@office151a) November 18, 2023
海外の事例だが、アクセスが0になった事例もあるらしい、、
2023年10月・11月のコアアップデートの自サイト影響調査
10月に25%前後減、11月にさらに30%前後、下がりました。
最終的に、クリック数でいうと、だいたい1/2〜1/3程度まで下がりました。
被弾した影響を調査
ざっと調べた感じ、下記のような被弾状況
- 特化コンテンツ → 一部キーワード被弾
- 特化コンテンツに少し関連しているキーワード → 大体のキーワード被弾
- 特化コンテンツと少し離れたキーワード → ほぼ被弾、死亡
まとまった時間ができたらもう少し深掘りしたい。
被弾した理由の深掘り
特化サイトとして評価されていたのを過信して、少しトピック外のコンテンツを強めてしまったのが逆効果に。
特に、トピック外のDB型コンテンツを無理やりいれようとしすぎてしまい、サイト全体のトピックが意味のわからん状態になってしまった。
その結果、サイト全体の評価が下がってしまった模様。
具体的には、下記ツイートや元記事の内容があてはまりそう。
>ドメイン評価と運営エンティティの一致性の2つの要素が重要視された
納得できる仮説だと思います
確かにうちより上に行ったサイトで「このサイトが?」と思うものがあったけど、ほとんどがギター教室の運営だったりギター講師だったり
続く
— 情報サイトでオーソリティを目指そう! (@johositede) November 14, 2023
ドメイン評価と運営エンティティの一致性の2つの要素が重要視されたのではないかと想定されます。逆にこれらの要素がなく、コンテンツ評価だけでランキングを維持していたサイトは、10月と11月のコアアップデートで順位を落としたのではないかと想定しています。
ドメイン評価が大切な上で、集客トピックのマッチ度合いを見られるようになった模様
確かに、サブディレ問題をどのように解決するか?を考えると、単なるドメインパワーが強いだけじゃなくて、なんのトピックに関する権威性があるのか?を正しく評価していく考えに至るのだろうな、と納得。
このジャンル推定は、Cookieを廃止していくGoogle広告側の考えとも一致するものの、やはり精度のところにまだ課題はありそう。
2023年10月・11月のコアアップデートを受けて個人サイトは閉鎖に向かうのだろうか
今回の影響により、当サイトにおきましてもGoogle検索からの流入が平均5割程度減少したほか、
Google Discoverからの流入は2023年10月13日(金)以降、一切無くなっていることから、
こうした状況が今後も続く場合には、サイトの運営自体が厳しくなることから、
サイトの閉鎖も含めて対応を検討して参ります。
https://kawariyuku-machida.com/article/62204.html より
閉鎖を考えるほど、流入が下がってしまったメディアさんも
検索上位のページ数を増やすことがサイト全体の評価を上げることだと考え、
これまでのWebマーケティング転職特化サイトから、転職全般を扱うことに。
https://tenshokublog.net/google-update/ より
逆にジャンルを広げて成功した例も
具体的には、Webマーケティング転職というコアの部分は残しつつ、僕自身の5回の転職経験をフルオープンにして情報発信することにしました。
上記のような情報が、しっかりと権威性に繋がったのかもしれない。
2023年10月・11月のアプデを被弾した学び
- 特化ブログからの横展開で広げる作戦は丁寧に広げないといけない
→ サブディレでYMYLを攻める作戦は、本筋の特化ブログも下がりかねない -
特化ブログとDB型のサイトを混ぜるのは危険
→ 逆はいいのかも、DB型のサイトにお役立ち系の記事を追加していくやつ
2023年10月・11月のアプデを受けた今後の打ち手
個人ブログで狙えるキーワードのラインナップが大きく変わったと感じた今回のアプデ。
コンテンツ回帰するときは来るのだろうか。
とはいえ、この状況を楽しみながら、戦い続けるしか道は残されていないので改善し続けねば。
自分のメインサイトでは、以下の2つの打ち手を早急に実施することに。
- トピックがずれているDB型コンテンツを切り離す
- 権威性を正しく伝えるコンテンツを拡充する
具体的には、DB型コンテンツを別サイトに切り出す、切り出した上で検索ボリュームのあるコンテンツのみ記事化して掲載する。(別トピックにずれない程度に、記事に切り出すのがよいと判断)
そして、プロフィールの拡充、記事の監修者をどうにかつけられないか?検討する。
まとめ
はじめて大被弾して、正直、このままブログを続けるか一瞬悩みました。。
が、ここで辞めてしまうのはもったいないし、なんか負けた気がするので立ち向かおうと思います。
本業をやりながらの副業ブログは、使えるリソースや時間が限られる中での勝負。
月6桁を維持できるように、やれるだけあがいてみようかと。
打ち手の部分のところとか、結果がでてきたらまた記事にしようと思います。