苦節8年目でやっと月10万円を達成したので、これまでの道のりを振り返ってみました。
8年経過しましたが、途中、研究に追われたり、就活に追われたり、仕事に追われたり、息子が生まれたり、挫折したりしている時期があったりしているので、100%エンジン全開でブログに取り組んできたわけではないです。(ちょっと言い訳がましいですが、、)
ただ、ここまで続いてきたのは、根っからブログ運営が好きだからだと思ってます!
すぐに成果が出ているブロガーさんとは全然違う道のりを歩んでいるので、参考にならないところが多いかもしれないですが、なかなかブログで成果が出ない方が月6桁の壁を越えるちょっとしたヒントになればという気持ちでこの記事を書きました。
まずは月10万円を突破するまでの道のりを振り返り、次に知っておきたかったこと10選をお届けします。
後半の知っておきたかったこと10選をあらかじめ知った上でブログをスタートできれば、月10万円をもっと早く達成できたのではないか?と悔やんでます。
車輪の再開発ではないですが、特にSEOの世界ではお作法や原理原則をしっかり学ぶのが大切だと感じたので、これからブログを頑張る人が同じ轍を踏まないような情報をお届けできればと。
道のりについて記事を書いたら長くなってしまったので、知っておきたかったこと10選だけ読みたい方はジャンプしてください。
ブログで月10万円を稼ぐまでの道のり
まず最初にブログで月10万円を稼ぐまでの道のりを書いてみました。
はてなブログでスタートするも続かず挫折
今思えば、何がきっかけでブログを始めたのか正確には思い出せないのですが、なぜか「はてなブログ」を始めた模様。
一番最初に記事は、当時お気に入りだったAKG(アーカーゲー)というイヤホンを紹介する記事でした。
趣味嗜好が変わらないのか、いまでも書いていて一番楽しいのはガジェットや文房具のレビュー記事です。
WaybackMachineで当時の記事を見てみたら、なぜかもうAmazonのリンクが貼られていました。
収益化を目的に始めた記憶があまりないのと、Amazonアソシエイトは審査があると思うので、リライト時につけたのかもしれません。
もしかしたら、月に数百円程度は稼げていたのかもしれませんが、そもそも文章を書くのが苦手だったこともあり挫折してしまいました。
WordPressでブログを再開
はてなブログが続かず1〜2年ほど経過した2016年。
自分では全然記憶にないのですが、23歳になった誕生日にブログを再稼働することを決心したようです。
はてなブログで再開するのではなくて、心機一転WordPressで1からスタートしました。
WordPressで1から作り始めた理由は、ブログを自分の財産にしたいと思ったからです。そして、情報発信の「場」を作りたかったのです。
こんなことを書いていたのは、当時スタートアップに興味があり、とあるスタートアップでアルバイトし始めた時期だったので、そこらへん界隈に感化されたのでしょう。
この当時からWebサービスを作るのが楽しくて、本業としているエンジニアの道に進んだのかもしれません。
WordPressでブログを再開したあとは、当時学んでいた技術ブログと雑記ブログの2つを運営しました。
技術ブログのカテゴリ
- DataSience
- Programming
- Server
- Database
- Security
- Book
- Design
- WordPress
雑記ブログのカテゴリ
- ブログ
- ノート
- ガジェット
- ライフハック
- ビジネス
- 本
- クラフトビール
- 美食
- 投資
また、WordPressのショートコードによる「はてぶ + ブログカード」的なChrome拡張をJSで作っていたりしてました。
(WordPressのプラグインとして作り直したいお気持ち)
少しでもPVが上がるのが楽しくて、収益はAdsenseで千円前後だった記憶です。
キーワード選定やカテゴリ設計など全然しておらず、記事ネタも自分の好きなものをひたすら書いているだけでした。
ブログで月数千円の暗黒時代
とあるスタートアップでアルバイトしている中、SEOの存在を知って学びたくなりました。
適当なブログではなくて、とあるキーワードで1位を取るという目標を決めて新メディアを作ることに。
この頃から、SEOの内部対策、外部対策、コンテンツSEOなど、いろいろな本や記事を読み漁って体系的に学びました。
キーワード選定、カテゴリ設計などをしっかり実践したり、サテライトサイト(今はあまりやりたくないですが)を作ってみたり、たくさん試行錯誤しました。
結果、2年ぐらいで目標としていたキーワードで1位を取れるようになりました。
下のスクショが目標にしていたキーワードのサチコSEO順位です。(1位をずっとキープできています)
(サチコのSEO順位は最大16ヶ月までしか見れないので1位になるまでの変化は見れませんでした。。)
SEOなので何がきっかけで1位を取れたかはわからないのですが、ユーザにとって良いことを着実に積み重ねることで間違いなく成果に繋がると体感できました。
どんなことを実践すればよいか?については、後述の「ブログで月10万円稼ぐまでに学んだこと」にてご紹介します。
ただ、このときからぶち当たった壁がブログの収益化でした。
狙ったキーワードが結構ニッチなジャンルで、数万PVとれるようになってもAdSenseで数千円稼げるだけだったのです。
PV数が伸びて、とあるジャンルで圧倒的に1位を取れるようになっても、アフィリエイトなどの商材がないジャンルではあまり稼げないことを学びました。
ブログでやっと月数万円を達成
もともと収益化というよりはSEOを学びたくて始めた新メディアだったのですが、サイトが伸びてくるとどうにか収益化したいと考え始めるようになりました。
特に社会人になって副業でも稼ぎたいと思うようになったことの影響も大きいです。
そこで考えたのが、ジャンルの軸ずらしをしてアフィリエイト記事を書く方法です。
どんな方法かでいうと、非アフィ商材のジャンルに関連するアフィ商材を探して、ちょっと軸をずらした(アフィ商材に向けた)記事を書いていく方法です。
非アフィ商材のキーワード選定だと、キーワードボリュームで記事の優先度を決めるので、ボリュームが少ないワードは選定漏れしてしまいます。
収益化を考えるときは、ロングテールなワードでもいいのでアフィ商材のキーワードをベースに考えていき、非アフィジャンルとの掛け合わせワードを狙えないか?考えていきます。
この方法がいいところは、非アフィジャンルでPVを稼いでいる記事から内部リンクから流しても収益化を図れることです。
(具体的な方法はいつか記事にしようと思います。)
ブログで遂に月10万円を突破
実はブログのPVが伸びてきてBIGワードを取れてくると、お問い合わせから広告掲載の依頼が飛んできます。
なので、非アフィ商材のジャンルでも収益化が完全に難しいわけではなく、サイトがしっかり伸びればそれに応じて収益化の機会は確実に増えます。
サンプル品をもらって無料で記事を書くこともあれば、記事広告としてしっかり掲載料を頂いていたりもしてます。
また、Googleフォームを使って簡易的な自作アフィリエイト的な仕組みを構築させて頂いたクライアントさんもいます。
(この方法についてもっと知りたいという方がいれば、別記事を書ける範囲で書こうかなと思います。)
ただ、この段階になると、本業をやりつつ記事を定期的にUPしてリライトしていく量に限界がでてきました。
そこで考えた打ち手が、下記2つです。
- 月数万円稼いだ一部を記事の外注に投資して記事を増やす
- ラッコM&Aでサイトを買収してサイト統合する形で記事数を増やす
1つ目の方法は、ライティングを外部のライターさんにお手伝い頂く方法です。
2つ目の方法は、サイト自体を買収することで記事を集めて、ドメインパワーがある程度育ってきたサイトに301転送をかけてサイト統合する方法です。
(それぞれ具体的な方法は長くなってしまうので別記事にようかと考えています。)
この2つの方法を実践することで、1年間でPV数が3倍〜4倍に増えました。
PVが増えてきてAdSenseが伸びて、外部からの広告掲載案件が増えてきて、ジャンルの軸ずらしアフィリエイトも伸びてきたことで、月10万円の壁を安定的に超えるようになりました。
ここに至るまで苦節8年間。
ただ、冒頭でも少し述べましたが、がむしゃらに進むのではなく、先人の知識をあらかじめ知った上でブログをスタートできれば、月10万円をもっと早く達成できたのではないか?と悔やんでます。
もちろん、色々としくじることで学べることが多いのも確かですが、ちゃんとした原理原則の情報を適切に入手して実践したほうが絶対に早いです。
(世の中には付け焼き刃のテクニックだけを販売する人もいるので、その見極めに気をつけてください。)
ここまでは月10万円稼ぐまでにどんな道のりをたどってきたか?をお届けしました。
ここからは、その道のりの途中で学んで有益だったことを整理したので、興味がある方は続きを読んでみてください。
私が月10万円稼ぐまでに知っておきたかったこと10選をお届けします!
月10万円稼ぐまでに知っておきたかったこと10選
知っておきたかったことはたくさんありすぎるのですが、全部細かく紹介するのも難しいので10選という形に整理しました。
知っておきたかったこと10選
- 稼げるジャンルを丁寧に選んで複数ジャンルに手を出さない
- ジャンルを決めたらまずはカテゴリ設計を
- ブログの分割や移行はできるだけ避ける
- 記事URLを変えないで済むパーマリンク設計を
- 人気な有料テーマを使って時短を
- 有益なプラグインを使い倒す
- キーワード選定に全てを注ぎ記事のクラスター化を見据える
- ライティング前に記事構成の設計を怠らない
- SEOライティングについて学ぶ
- 【最重要】先人のプロから学ぶ
稼げるジャンルを丁寧に選んで複数ジャンルに手を出さない
まず一番大切なのが、稼げるジャンルを選ぶということです。
「稼げる」という言葉には2つの意味が含まれています。
個人ブロガーでも「稼げる」という意味と、「稼げる」商材が存在するという意味です。
簡単にいうと、
- YMYLというジャンルは個人ブロガーでは稼ぎづらいジャンルなので避ける
- アフィリエイトを中心とした商材をASPで探しながらジャンルを決める
の2点が大切です。
ジャンルを特化させ過ぎないことに注意しましょう。
あるニッチなジャンルに特化させ過ぎると、検索ボリュームに天井があるのでサイト全体が伸びどまりしてしまいます。
また、ブログは伸びるまでに時間がかかります。
伸びる途中で諦めてしまって、闇雲に複数ジャンルに広げるのは悪手です。
人のリソースは限られているので選択と集中しましょう。
という意味でも、「稼げるジャンルを丁寧に選ぶ」ことが大切になってきます。
ジャンルを決めたらまずはカテゴリ設計を
ジャンルを決めたらカテゴリ(サイトの構成)を必ず設計しましょう。
BIGワードという検索ボリュームが大きいワードでSEO上位を目指すにはこのカテゴリ構成が大切です。
ピラミッドのような階層ツリー構造になるようにサイト構成にする形です。
MECEつまり、「モレなく、ダブりない」構造になっているか?常に自問自答しましょう。
後述の「記事のクラスター化を見据える」スキルも必要になってきます。
必ず設計しましょうと言っておきながらアレなのですが、一番最初に実施したカテゴリ設計は再編することになる可能性大です。
ジャンル選定をしてカテゴリ設計してみて、やっぱジャンル変えたほうがいいのでは?もう少し特化させたほうがいいのかな?みたいな試行錯誤をすることが大切です。
ブログの分割や移行はできるだけ避ける
雑記ブログっぽく始めてしまうと、特化型にしようとブログを分割したり移行したりしちゃいます。
301転送はブログのドメインパワーを引き継ぐことはできても、上がることは決してなくて、良くて維持、だいたいマイナスになります。
ブログの分割や移行はできるだけ避けるためにも、やはり1つ目の「稼げるジャンル」を丁寧に選び、スケールを考慮したカテゴリ設計をやりきることを意識しましょう。
記事URLを変えないで済むパーマリンク設計を
記事がある程度集まってくると実践したくなるのが、後述する記事のクラスター化です。
クラスター化するときに記事URLを変えないで済むパーマリンク設計を最初からしておくのが吉です。
「ブログの分割や移行はダメ絶対」で説明したとおり、301転送は良くて維持、だいたいマイナスなので、記事のパーマリンク(記事URL)を変えないで済む形にしておきましょう。
パーマリンクを「記事ID」だけにしておくのが私のおすすめです。
昔は記事スラッグを丁寧につけていたのですが、視認性が上がるメリットはあるものの、それ以上にメンテナンスコストが大きいです。
できるだけ避けたいのが、記事URLにカテゴリ名をいれることです。
一番伸びているブログのパーマリンクにカテゴリ名をいれてしまったのですが、そのせいでカテゴリ設計の再編にかなり苦労しています。
なぜパーマリンクを「記事ID」だけにしなかったのかずっと悔やんでます。
(なお、エンジニア的には /posts/記事ID
の形がベストかなと思い始めてきたので、次に新しいメディアを立ち上げるときは試してみたいなと思っています。)
(理由は /
直下に記事とカテゴリとタグ群が混ざるとメンテナンス性が悪いからです。)
人気な有料テーマを使って時短を
私自身、最初はSimplicityという無料テーマを使っていたのですが、ある程度カスタマイズが必要でした。
カスタマイズには、HTML、CSS、JavaScript、PHPといった知識が必要になるので、それらを学ぶよりかは有料テーマを購入してしまうほうが楽ちんです。
おすすめな有料テーマは「Affinger6(アフィンガー)」で、かれこれ5年ぐらい使っています。
有益なプラグインを使い倒す
不要なプラグインは入れすぎに注意ですが、有益なプラグインは使い倒すのがおすすめです。
有益だと思っているプラグインは下記です。
- AddQuicktag: ショートコードやHTMLタグを登録してエディタで簡単に入力できるようにするプラグイン
- AmazonJS: Amazonの商品情報を簡単に追加するためのプラグイン(Amazonの紹介リンクはRinkerを使っていて、いまは画像挿入のために使っています)
- EWWW Image Optimizer: 画像を自動圧縮するためのプラグイン(ローカルでImageOptimeを書けてからアップロードした上でさらに利用しています)
- GoogleXMLSitemaps: サイトマップXMLを自動生成するためのプラグイン(最近はよくない噂があるので、他のプラグインを検討中)
- No Category Base (WPML): カテゴリページのURLから
/category/
部分を取り除くプラグイン - PS Auto Sitemap: サイトマップページ(HTML形式)を自動生成するためのプラグイン
- Redirection: 301転送をWordPress側で設定できるプラグイン(これを使わないとサーバー上で設定しないといけない)
- Rinker: Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングのリンクを簡単に挿入できるようにするプラグイン
- SiteGuard WP Plugin: インストールするだけでWordPressの最低限のセキュリティ設定ができるプラグイン
キーワード選定に全てを注ぎ記事のクラスター化を見据える
10選の中でも一番大切といっても過言ではないのがキーワード選定です。
記事を読んでもらうには、ユーザーが読みたいと思っている記事はどんな話題なのか?知る必要があります。
というのも、読者は自分の知りたい情報を探すためにGoogleで検索して記事にたどり着くからです。
キーワード選定をやらずに記事を書いてもただの自己満足ブログとなってしまうでしょう。
まずはユーザがどんな情報を調べる検索をしているのか調査しましょう。
具体的には、キーワードの検索ボリュームを調査して、関連するキーワード群を網羅的に洗い出す作業です。
ただ、説明すると長くなってしまうので、「先人のプロから学ぶ」で紹介する書籍や有料ノートを参考にしてみてください。
また、キーワード選定する際に、記事のクラスター化を見据えるのがポイントです。
ブログ初心者の方が、いきなりBIGワードと呼ばれる検索ボリュームの大きいキーワードを狙うのは難しいです。
まずは、スモールワールドやミドルワードを狙い、徐々にビックワードを狙うのがよいでしょう。
ビックワードを狙うときに大切になってくるのが、記事のクラスター化です。
簡単に説明すると、ビックワードに関する記事を親記事にして、スモールワールドやミドルワードの記事を子記事としてぶら下げる方法です。
ビックキーワードになればなるほど、検索意図が複数混ざっているので、複数の検索意図を解決できるようなサマリ記事を親記事とし、具体的な内容は子記事でカバーして内部リンクで辿りやすくしていきます。
これもちょっと難しい内容なので、「先人のプロから学ぶ」で紹介する書籍や有料ノートを参考にしてみてください。
ライティング前に記事構成の設計を怠らない
キーワード選定に続き、知っておきたい10選の中でかなり重要なのが記事構成の設計です。
選定したキーワードに関して、競合調査をしながら検索意図を類推し、タイトルと見出しに落としていく作業です。
後述するSEOライティングで詳細は書くのですが、読者にベネフィット(利益)を届けることができなければ、記事としては合格点を取れません。
検索意図を把握して、読者に伝えたいストーリーを上手く練り上げることが、記事を読んでもらうために最も重要なポイントです。
なお、ライターさんとして活躍したいと考えている方は、この記事構成の設計ができると単価があがること間違いなしです。
さらに後述する「SEOライティング」ができるとさらに単価UPするでしょう。
SEOライティングについて学ぶ
SEOライティングについては学ぶことがたくさんあり、私自身もまだまだ未熟なスキルです。
月10万円を稼ぐまでに大切だと思った、SEOライティングのスキルは大きく3つあります。
- ユーザーによりそうコンテンツ制作のお作法を学ぶ
- 内部SEOの原理原則を学ぶ
- 基本的なライティングスキルを学ぶ
ブログ初心者の方が最初にやってしまいがちなのが、ユーザが求めていない情報を書き連ねてしまうことです。
読者の方にベネフィット(利益)をお届けできる記事を書くお作法をまずは学びましょう。
次に大切なのが、内部SEOの原理原則を学ぶことです。
この知識がないと、Google先生になんの記事を書いているか?伝えることができないので、スタートラインにも立てず失格状態です。
そして、記事を書くからには読者に読んでもらうための基本的なライティングスキルを身に着けましょう。
Webの世界では、せっかちなユーザさんしかいないので、冗長な文章や、答えが最初にわからないような文章を書いてしまうと、そもそも記事を読んでもらえません。
まずは、記事を読み始めてもらうまでの最低限のライティングスキルを身につけることが重要です。
【最重要】先人のプロから学ぶ
ここまで長々と説明してきましたが、あくまで要約として整理したものであって、それぞれ詳細を伝えきれていません。
まずは先人のプロから学ぶことが、ブログ収益化の一番の近道です。
私自身、いろいろな本を読んだり、記事を読んだりして試行錯誤しながら、大量の情報をインプットし実践して学びました。
特に最近は、先人のプロブロガーの方々が、いろいろな良書や有料ノートを公開してくださっているので学べるコンテンツがたくさんあります。
その中でも、以下の3つを読むと上記10選に関しては大体学ぶことができるのでおすすめです。
- マクリンさん、サンツォさん共著の「マクサン式Webライティング実践スキル大全」という書籍
- きぐちさんの「ブログで5億円稼いだ方法」という書籍
- ハチドリさんの「1から体系的に学べるブログ収益方法」という有料ノート
マクリンさん、サンツォさん共著の「マクサン式Webライティング実践スキル大全」という書籍
1つ目におすすめなのが、マクリンさん、サンツォさん共著の「マクサン式Webライティング実践スキル大全」という書籍です。
通称マクサン本と呼ばれるこの書籍は、ブログ収益化の表面的なテクニックではなくて原理原則からブログ運営を学べる良書です。
この本でインプットした事をしっかり実践して自分のスキルとして身につけることでブログがどんどん成長します。
なかなか収益が上がらず悩んでいる初心者ブロガーさんにおすすめな一冊です。
きぐちさんの「ブログで5億円稼いだ方法」という書籍
2つ目におすすめなのが、きぐちさんの「ブログで5億円稼いだ方法」という書籍です。
稼ぎやすいブログのジャンルの探し方を始めとした、ブログを収益化するお作法を体系的に学ぶことができます。
1つ目に紹介したマクサン本とやや重複しているところもありますが、ぜひとも合わせて読んでいただきたい書籍です。
というのも、いろいろな人の考えにたくさん触れて、自分ではこうするのがいいだろうと思考することが大切だからです。
ハチドリさんの「1から体系的に学べるブログ収益方法」という有料ノート
最後におすすめなのが、ハチドリさんの「1から体系的に学べるブログ収益方法」という有料ノートです。
上記2つの書籍はどちらかというと原理原則が中心の内容ですが、最後におすすめするハチドリさんの有料ノートはかなり実践的なスキルを学べます。
特におすすめなのが、
- #9 検索ボリュームを含めた膨大なキーワードリストの抽出方法【項目:Webサイトの基礎工事】
- #10 キーワードのクラスタリング(ツリー構造を作るための準備)【項目:Webサイトの基礎工事】
- #21 ビッグキーワードで上位を狙うSEO施策(記事のハイブリット構造化)【項目:記事の作り方】
の3つです。
全部で34本あるので、自分にとって必要だと思える記事に厳選して購入するとよいでしょう。
ブログで月10万円稼ぐまとめ
本記事では、ブログで月10万円稼ぐまでの道のりと、知っておきたかったこと10選をご紹介しました!
私自身は、月10万稼ぐまでにブログを開始してから8年(挫折期間を含む)かかって最近感じたことは、プロブロガーさんたちの先人の知恵を借りるのがブログをどんどん成長させる一番の近道です。
また、ブログを孤独に続けていくのは正直つらいので、これからはブロガーのみなさんとの交流をもっと増やしていきたいと思いました。
交流を増やすためには、まずは自分から発信していかないといけないと思いこの記事を書きました。
私自身は8年間ブログを書いてきましたが、収益化の観点ではまだまだひよっこブロガーです。
なので、この記事の内容はプロブロガーの方々からすれば、見当違いだったり、誤ったことが書いてあるかもしれません。
また、この記事は概要ベースで書いてしまったので、わかりにくかったところとか、もっとこの部分詳しく聞きたい!みたいなことがあれば、Twitter(@utatablog)やこの記事のコメント欄で連絡ください。
最後に正直8年間ブログに時間を費やしてきて、まだ月10万円しか稼げてないのは時間換算の費用対効果としては最悪です。
ただ、よかったこともたくさんあります。
- SEOに関する最低限の知識が身についた
- 個人で稼ぐミニマムスキルが身についた
- 月10万円稼ぐと、次のステップ(月7桁)が見えてくる
特にSEOに関する最低限の知識が身についたのは、本業であるエンジニアをやっていく上でかなりプラスに働いています。
SEOはWebサービスの成長に直結する一要素であるので、特にフロントエンジニアには欠かせない知識です。
また、最初は夢のまた夢だった月10万円稼げるようになると、月7桁が見えてくるようになりました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!